三越銀座店リニューアル

三越銀座店が１１日に売り場を大幅に増床し新装オープンしました。

売り場面積は従来の約１．５倍の約３万６０００平方メートルで、

銀座地区で最大規模の商業施設となったわけです。

近頃の百貨店はどんどん低価格路線への移行が続き、

百貨店らしい百貨店がどんどん消えています。

銀座も例外ではありません。

なかには、人気ファストファッションの店を

大々的に入れる店まで現れる始末、

もはや百貨店ではありません。

今回の三越銀座店は、高級路線を強化している模様。

銀座らしい本来の百貨店に戻っているようです。

近隣の店舗は大規模な売り場刷新に動いており、

集客競争が、地盤沈下の指摘される銀座の活性化に

つながるか注目されています。

本当の意味での百貨店の進むべき道はどこなのか、

銀座で求められているのはどういう店なのかが

だんだんはっきりしてくるかもしれませんね。

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